導入事例

“CO2排出ゼロ”を実現する為に グリーン電力証書、グリーン熱証書を活用
イベント 株式会社 TBSホールディングス

“CO2排出ゼロ”を実現する為に グリーン電力証書、グリーン熱証書を活用

株式会社 TBSホールディングス
サステナビリティ創造センター

TBSは、日本を代表する報道機関として、地球/社会/自社のサステナビリティに幅広く責任を負っています。環境に関連するマテリアリティに対しては、2026年度までにグループ全体の再エネ電力比率100%を目指すなど、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを実施しています。

2020年からは年に2回、SDGsキャンペーン『地球を笑顔にするWEEK』 を開催し、報道・情報・エンタテインメントなど多様な番組で、社会課題の解決を呼びかける一週間を設けてきました。この期間中の放送は、グリーン電力証書を活用して”CO2排出ゼロ”で提供。さらに、毎年元日に放送している日本のトップランナーが集結する駅伝日本一決定戦 『ニューイヤー駅伝』についても、2023年より”CO2排出ゼロ”でお届けしています。

その上で、2023年度には主要3施設(TBS放送センター、TBS緑山スタジオ、赤坂サカス文化施設(ACTシアター、Blitzスタジオ、サカス広場))のカーボンニュートラルを実現しました。温室効果ガス排出量のうち、スコープ2(間接排出=主に電力)についてはスタジオのLED化、冷暖房設備の効率化などの省エネの他、グリーン電力証書等を活用。スコープ1(直接排出)についてはグリーン熱証書を活用して全量削減しました。

2024年度からは東京スカイツリー、送信所、中継現場など放送に係るその他施設での使用電力についても、グリーン電力証書を充当することで温室効果ガス排出量をオフセットしています。

2025年6月には、グループ全体の気候変動対策を加速させる目的で、(株)TBS Green Transformationを設立。グループ内で使用する再生可能エネルギーの発電などに取り組みます。

TBSは脱炭素社会の実現に向けて、今後も様々な方法で積極的に貢献してまいります。

TBSグループキャラクター「ワクティ」

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