グリーンエネルギー証書とは

自然エネルギーの付加価値とグリーンエネルギー証書

自然エネルギーの付加価値について

自然エネルギーによるエネルギーは発電や熱生成する際にCO2を発生しないと考えられています。また、再生可能であるため環境への負荷が小さいエネルギーです。そのため、自然エネルギーによる電力・熱は「電気(熱)そのものの価値」の他に「CO2排出抑制といった付加価値」を持ったエネルギーと考えられており、この価値を「環境価値」と呼んでいます。

グリーンエネルギー認証制度は、環境価値を、「グリーンエネルギー証書」という形に具体化することで、企業などが環境対策の一つとして利用することができる仕組みです。

グリーンエネルギー証書の仕組み

グリーンエネルギー認証制度は第三者認証機関であるJQA(一般財団法人日本品質保証機構)が運営を行うとともに、設備の認定や環境価値の認証を行っています。認証された環境価値は発行事業者であるJNEによってグリーンエネルギー証書として発行されます。グリーンエネルギー証書として取引されることによって、グリーンエネルギー設備の建設、維持、拡大に貢献し、ひいては日本における自然エネルギーの普及拡大の貢献につながる制度です。

グリーンエネルギー証書はこんな所に使えます

  • 「環境への取り組みをもっとPRしたい」
  • 「事務所・工場などで使うエネルギー(電力・熱)のCO2を削減したい」
  • 「電気の直接契約のない場所を再エネ化したい」
  • 「環境にやさしいエネルギーを使うイベントにしたい」

このようなお悩みをグリーンエネルギー証書が解決します!

※お悩みの解決策例はクリックしてご確認ください

都市のイラストマップ

充電バッテリーを利用する電気も再エネ化することができます

  • ドローン(バッテリー搭載機器)
  • モバイル機器(PC・スマホ・その他電子機器など)
  • 蓄電池

直接電気契約のない場所の電気も再エネ化することができます

  • テナント(事務所など)
  • MICE会場(カンファレンス会場・展示会場・ホテルなど)
  • 会議・学会(レンタルオフィス)
  • シェアオフィス

商業施設を一部分から全体まで再エネ化することができます

  • フロアー全体(自社店舗・テナント)
  • 部分利用(販売エリア・製造エリア・駐車場・スタッフエリアなど)
  • 特定機器(エレベーター・商品ケース・デジタルサイネージなど)
  • 販促ツール(宣伝広告・催事・発表会など)
  • 業務車両(EV)

EV車両の充電を再エネ化することができます

  • EV充電スタンド(自社設置・充電スポット)
  • EV車両(自動車・バイク・自転車・バスなど)

工場を一部分から全体まで再エネ化することができます

  • 工場全体
  • 部分利用(製造ライン・製造工程・展示スペース・受付・駐車場など)
  • 特定商品(商品単位)
  • 業務機器(電子機器・電動機器)
  • 業務車両(EV)

事業所を一部分から全体まで再エネ化することができます

  • フロアー全体(自社ビル)
  • 部分利用(会議室・展示スペース・受付・駐車場など)
  • 特定機器(エレベーター・パソコン・コピー機など)
  • 企業ノベルティ
  • 業務車両(EV)

屋内・屋外関わらず、電気を使用しているイベントや使用機器の再エネ化をPRできます

  • コンサート(ドーム・イベントホール・商業施設など)
  • スポーツ(スタジアム・体育館・コミュニティエリアなど)
  • 展示会(展示会場・貸会議室・イベントホールなど)
  • お祭り(発電機・屋外照明など)
  • イルミネーション
  • 株主総会・発表会

屋内、屋外かかわらず、電気を利用しているモノなら何でも再エネ化することができます

  • 自動販売機
  • デジタルサイネージ(街中広告・車内広告など)
  • 充電スタンド(モバイル・EVなど)
  • テレワークブース

グリーンエネルギー証書は、電気(熱)を使用していればどんなものでも再エネ化することができます。

グリーンエネルギー証書について